SAVVY UMEDA Book WEB 2021

1週間のスタートは、お肉でパワーチャージ！ でもちょっぴりカロリーは気になるから、サラダ仕立てのローストビーフと、メインには無駄な脂を落とした煮込み料理をチョイスして。低温で7時間、肉汁を逃すことなく火入れしたローストビーフは、噛むほどにピュアな旨みがじんわり。塊のまま提供されるスペイン産栗豚のバラ肉は、共に煮込んだ野菜の甘みと、トロンとした脂の旨みが相性抜群。相棒はもちろん、相性良しの白ワインでしょう。

今日はどっちにしようかな……。悩む時間も楽しい火曜のランチタイム。本日は、甘みの後に爽快な辛さが押し寄せる欧風カレーを。甘みと旨みとコクを備えた重層的な味わい。新作の揚げナスとチーズのハーフ&ハーフで少しずつ食べたい乙女心を満たして。かたや、フレッシュトマトの甘みを生かしたチキンカレーと日替わりスパイスカレーのあいがけは、根菜の入った牛そぼろの和だしキーマといった攻めの内容にもときめく盛り沢山プレート。

折り返し地点の水曜は、気分をアゲてくれるアジアの屋台フードを組み合わせて。まずは、日本。お祭りの大定番も、専門店の手にかかればスペシャルなご馳走に。淡路島産の生タコを使用した夏限定味。もっちり太麺の塩ダレ焼きそばは、特製の食べるラー油で“味変”を。台湾からは夜市の人気者、焼小籠包！あつあつをかぶりつくと、香ばしく焼かれたムチムチの皮からクリアな旨みスープがジュワワ〜。ビールも追加で注文しちゃう？

今週もあと１日。空き時間に大好きなスイーツで自分にご褒美を。口溶けのいい生クリームに2種のベリーをあしらったボリューミーなクレープは、まるでパフェみたい。濃厚なカスタードクリームに忍ばせたミルフィーユ生地のサクサク食感にも誘われて、あっという間にぺろり。もうひとつのお目当ては、オリジナルの発酵バターを贅沢に使ったビッグなクロワッサン。リベイクすれば焼きたてみたいにリッチな香りがふわり。これで早起きもがんばれそう！

待ってました! の“花金”。今夜はゆっくり楽しみたいから日本酒。ならば料理も合うものを、というわけで選んだのがこちら。ひと皿目は軽やか食感の天ぷら。たとえば、鶏モモ肉にはネギ塩ダレ、ナスにはピリ辛麻辣ダレ。ネタごとに味付けが異なる串と日本酒を合わせて楽しめる。ふた皿目はそば粉ブレンドのつけそば。そばのかえしを魚介と鶏ガラのWスープで割った淡麗な旨みは辛口の日本酒にもぴったりで、あれれ、締めのつもりがほろ酔いに⁉︎