ブックタイトルS1605

概要

S1605

大阪市北区中之島4-2-55午前10時～午後5時（金曜は～午後7時）（入場は30分前まで）月曜休み（ただし、7/18、9/19は開館）1,500円http://www.nmao.go.jp京阪渡辺橋駅から徒歩5分、地下鉄肥後橋駅から徒歩10分MAP→P47絶大な力を持ちながらも、今なお謎の部分が多い秦の始皇帝にスポットを当てた展覧会。会場では、多数の兵馬俑（へいばよう）や貴重な史実資料などから、一つの時代を築いた王朝の歴史と文化を解説。日々アップデートされている最新の考古研究の成果を紹介します。?06-6447-4680????????????????「始皇帝と大兵馬俑」20世紀の考古学で最大の発見といわれる兵馬俑の出土は1974年のことで、その姿が世に出てまだ40年あまり。会場ではレプリカも含め、数千もの兵馬俑が出土した兵馬俑坑を再現。中国王朝文化の臨場感を味わえます。??????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????ひと言に兵馬俑といっても、将軍もいれば歩兵や馬、雑技を披露する芸人など多種多様。しかも顔の表情もすべて違うというから驚き。一つの王朝を築いた秦の始皇帝の偉大な権力を窺い知れる貴重な考古物です。兵馬俑は粘土を焼いて作り上げたやきもの。埋葬時は色彩豊かで武具や装飾具なども携えていたものの、長年埋まっていたがゆえに朽ちて消失。一見不思議な兵馬俑のポーズは武具などを持っていた証なのです。≪兵馬俑（右から）跪射俑／軍吏俑／将軍俑／歩兵俑／立射俑≫秦始皇帝陵博物院蔵≪将軍俑≫秦始皇帝陵博物院蔵≪立射俑≫秦始皇帝陵博物院蔵≪跪射俑≫秦始皇帝陵博物院蔵≪1号銅車馬（複製）≫秦始皇帝陵博物院蔵≪玉剣・金剣鞘≫梁帯村文管所蔵≪秦公鐘≫宝鶏青銅器博物院蔵≪水道管、L字形水道管、取水口≫秦咸陽宮遺址博物館蔵秦始皇帝陵博物館所蔵作品写真はc陝西省文物局・陝西省文物交流中心・秦始皇帝陵博物院その他の作品写真はいずれもc陝西省文物局・陝西省文物交流中心1号兵馬俑坑（中国・陝西省） ≪騎馬俑≫咸陽市文物考古研究所蔵玉を磨いて作った短剣と金製の鞘。これら装飾武具は周辺国との国交を証明する貴重な資料。いわゆる社会インフラの技術の高さを象徴する考古資料。国の土台作りにも抜け目なしだ。高さが50センチメートルほどの青銅製の鐘。表面には秦の君主が作った文章が記されている。”漢“クサさが、結構ツボ！？悠久の歴史に想いを馳せて7/5（火）～10/2（日）国立国際美術館45