ブックタイトルosaka_18kipputabi
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3 岡山駅で津山線に乗り換えると移動が「旅」に変わる。朱色に塗られたノスタルジックな車両、旭川に寄り添って走る緑豊かな車窓、先へと誘う単線の線路、警笛の響き、傾斜を登る時にグンッと力を入れる感じや軽やかに下り坂を駆けて行く細かな揺れ。五感を存分に使って旅情を満喫したところで列車は終点に近づき、窓の外に扇形機関車庫の背面が見えてくる。 津山駅の延長といったロケーションに建つ?津山まなびの鉄道館?は、国内に現存する中では2番目に大きな扇形機関車庫をメインとした鉄道展示施設。今では珍しい転車台と、17本の収容線の先には黒光りするデゴイチ(蒸気機関車D51)、1両のみ製造されたディーゼル機関車DE50、特急「やくも」として活躍したキハ181ノスタルジックな列車と駅舎に会いに岡山◎津山線 津山駅?因美線 美作滝尾駅浅利芙美=取材・文text by Fumi Asari エレファント・タカ=写真photographs by Elephant Taka昭和45年、広島県の糸崎機関区を最後に廃車となったD51形蒸気機関車755号機で使われていた汽笛を、開館日の正午と15時にデモンストレーション。迫力と叙情たっぷりの響きを間近で体験!佐用東津山津山岡山姫路播磨新宮大阪美作滝尾COURSEGUIDE★★★★☆★★★☆☆or20