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概要

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 明治22年(1889)、琵琶湖畔の旅籠が開いた駅弁屋。25年前の発売から変わらぬ人気を保つのが、近江米を主役にした「おかかごはん」。醤油で味付けしたおかかをびっしり、シソとゴマで香りをつけたご飯はシンプルながら夢中にさせる。だし巻、サツマイモの煮物、鶏の照焼、葱のぬた、手をかけたおかずも魅力。900円(税込)。●井筒屋20749-52-0006おかかごはん変わらぬおいしさがここに 紀州の殿様のお国入りを歌った童謡をモチーフに創作された駅弁。てまり型の容器の中には、シイタケやニンジンをたっぷり加え、鶏ガラスープで炊く味付けご飯がぎっしり。その上に鶏そぼろ、アナゴの蒲焼。紀州特有の極太ゴボウ巻と田辺名物の超特大、プリッとした歯ごたえの蒲鉾が。チェリーも昔からのお約束。880円(税込)。●味三昧20739-25-3082紀州 てまり弁当童謡にちなんだ、紀州名物 平成6年(1994)の高山本線全通60周年を記念して発売された、売り切れ必至の人気者。酢飯の上には、ジューシーな肉厚の飛騨牛ローストビーフとしぐれ煮。味噌漬の大根と錦糸卵と菜の花、なた豆の花の酢漬けを添えて。ローストビーフはそのままでも良いが、添付のワサビを乗せ、醤油をつけるとより風味が増す。1,500円(税込)。●金亀館20577-32-0184飛騨牛ローストビーフ使用 牛しぐれ寿司駅弁と思えないレア感 明治22年(1889)の創業以来、稲荷寿司を作り続けるこちら。特注の揚げは、通常の倍ぐらいの甘さに仕上げられているのが特長だ。噛みしめるたびに甘い汁がジュワッとあふれ出す。上向きに詰めた4個は季節ごとに内容が変わる。春は菜の花やアサリ、夏は鰻、秋は栗や松茸、冬はカニなども登場。670円(税込)。●壺屋弁当部20532-31-1131季節の稲荷セット豊川稲荷のお狐様が目印 名古屋名物の駅弁で知られる[だるま]。人気は、100%混じり気ない名古屋コーチンの親から生まれ、専用のエサを食べ、名古屋近郊で放し飼いにされた純系名古屋コーチンだけを使う弁当。ひと噛みごとに旨みあふれる照焼が、同じ鶏のだしで炊く鶏飯の上に。リニューアルで、つくねと味噌焼きが新たに加わった。1,000円(税込)。●名古屋だるま2052-452-2101純系名古屋コーチンとりめし人気駅弁がさらにおいしく ご飯を覆い隠すように並ぶのは、秘伝のタレでじっくり煮含めた2本のアナゴ。よく見ると尻尾が折りたたまれていることがわかる。ふっくらと柔らかいアナゴに、添付されたタレをかけるのもまたよし。副菜は広島菜の漬物といたってシンプル。アナゴの中骨を香ばしく素揚げしたせんべいは程よい塩味。ビールを呼ぶ味わいだ。1,150円(税込)。●ひろしま駅弁2082-286-0181夫婦あなごめし仲良し夫婦のように寄り添う 明治29年(1896)創業。日本三大朝市のひとつに数えられる「輪島の朝市」の名物で作る駅弁は、能登産の大粒牡蠣をふっくら炊き上げ、旨みが濃い牡蠣飯の上に。サザエのいしる煮やブリの角煮、たらの子煮、イカとワカメの酢の物、能登伝統野菜・中島菜を混ぜ込んだ固豆腐など、能登の幸づくしの内容で魅了する。1,050円(税込)。●高野商店20761-72-3311輪島朝市弁当能登の名物をぎっしりと 明治36年(1903)創業の鮨、弁当類の製造メーカー。大正初期に誕生した鯛鮨は、形こそ変わっているが、若狭近海で獲れるレンコ鯛だけを使ってオリジナルの酢で調理すること、地元の米を使うことなど、当時と変わらぬ製法が守られている。上品な旨みを味わった後は、手作りの杉箱の再利用もぜひ。ハガキが100枚入るサイズ。1,600円(税込)。●塩荘20770-23-3484元祖鯛鮨・鯛の舞大宮の鉄道博物館にも展示が決定!定番の人気駅弁駅弁の歴史は明治時代から。以来、電車旅のお供をし続けている。その長く愛され続ける理由を紹介しよう。名古屋駅敦賀駅豊橋駅金沢駅高山駅広島駅紀伊田辺駅米原駅81