ブックタイトルhitori_kyoto_2016

概要

hitori_kyoto_2016

京都、街なかひとり晩ごはん時間帯ごとに使い分ければひとりも怖くないちょいと敷居が高そうな〝京都ひとりメシ?。予約必須?　カウンターで軽妙なトークせなあかん?　などの不安も、時間帯や目的を区切ることでグッと気安くなるのでご安心あれ。ぼっちを楽しみつつの一献、いいものですよ。取材・文／泡☆盛子　三浦あやか　撮影／東谷幸一（Ｐ61・62）レ・ドゥ・ギャルソン［地下鉄北大路駅］ map P10 A-3ガストロメソン チュレタ［京阪祇園四条駅］ map P7 B-2オー ディスコ［阪急河原町駅］ map P8 F-516:00~ 昼酒もウェルカムな、夕暮れ酒場賀茂川畔にある築100年の古民家を改装したクラシカルなど直球ビストロ店。ポーションは大きく、味付けも本場さながらのしっかりめ、オマケに開放的な空間とくればワインはガンガン進むはず。写真のテーブル席のほか、スタンディングもあり気軽に。◆京都市左京区下鴨上川原町32075-708-7500　4:00ＰＭ～11:00PＭ/LO（土･日曜は11:30ＡＭ～2:00ＰＭ/LO、6:00ＰＭ～11:00PＭ/LO）　木曜休スタンディング約6名、テーブル25席人気バル［シドラ］の新展開。「チュレタ」とはスペイン語で骨付き肉という意味だそう。そして看板皿は、分厚いリブロースを溶岩石でじっくりと40分かけて焼き上げた、豪産牛リブロースグリル。極厚肉ゆえの甘みとコク、野趣あふれる味わいを豪快に堪能せよ。◆京都市東山区四条通大和大路西入ル鴨川ビル1Ｆ　2075-525-70504:00ＰＭ～0:00ＡＭ/LO火曜休カウンター13席、テーブル24席ソーセージ、パテ、ハムなどのシャルキュトリーやガレットで昼から呑ませる名ビストロ。3～5日寝かせた生地が本場顔負けのガレットは、アテ系が充実。店内奥にある大テーブルは相席利用になることも。◆京都市下京区麩屋町通四条下ル八文字町3352075-708-62332:00PM～0:00AM/LO火曜休　カウンター3席、テーブル20席鴨川、極近ビストロ。骨付き肉をガツンと。ワイン泥棒なアテ系ガレット。京都の昼酒スポットといえば大衆酒場の老舗が主だったが、最近は本格派のビストロも続々と仲間入り。気の利いたアテで明るいうちから呑む背徳感もまたいいスパイスに。スペインチーズ入りハンバーガー、タパス盛り合せ各1,280円で軽く飲みから、スペイン産仔ウサギ2,300円、リブロース3,300円などガッツリまで。自家製ベーコンやホタテのソテーを白ネギの白ワインクリームソースで合わせたガレット･ホタテベーコン1,600円（税込）。パリッとした食感と蕎麦の風味がバツグン。オマール海老のロースト・ブールブランソース3,500円。お肉の前菜盛り合わせ2,600円。土・日曜のランチはコースのみ、2,200円（各税込）、要予約。58