ブックタイトルthe_meshi
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トラモント[ 寺町二条] 昭和61年創業。本格エスプレッソが飲める店として開店したが、いつしかスパゲッティが有名に。定番13種のほか、季節の味も登場。「ピザなどの一品もおすすめ」と小平さん。●京都市中京区寺町通二条南角榎木町97 2075-256-1917 11:00~20:30 日曜休河原町通寺町通御幸町通ファミリーマート京都ホテルオークラ京都市役所京都市役所前駅地下鉄東西線御池通二条通→永正亭の特田舎そば(冷)→本家 第一旭 たかばし本店の ラーメン●小平さんのおかわり店イタリアでも愛される「バリラ」の麺を使用。プッタネスカこと娼婦のスパ850円(バゲット付き)。大盛りは1,000円(各税込)。御年73歳の店主・渡部 拓さん。定期的にイタリアへ渡り、現地の味を研究する勉強家。永えいしょうてい正亭[ 河原町] 寺町通の入口に店を構えて100年超。種類豊富な麺や丼を、生そば370円、月見そば470円(各税込)など庶民派価格でいただける。四代目曰く、料金は20年以上変更していない。●京都市下京区貞安前之町611 2075-351-1970 11:00~20:00 水曜休河原町通寺町通OPA藤井髙島屋大丸河原町駅阪急京都線四条通「混ぜて自分好みの味に」 冷えた蕎麦の上におろし大根、カリカリの自家製天かす、海苔、九条ねぎ、そして中央に卵黄を落としたこちらは、店を代表する不動の人気メニュー。「具と蕎麦をしっかり混ぜてからいただくのが私流。シンプルなものを合わせると複雑な味わいになる。あるようでない一品です」。550円。「冷たい特田舎と熱いチラ丼(ちらし丼)を交互に食べるのが定番」とか。本家 第一旭 たかばし本店[ JR京都駅] 昭和28年の創業以来、京都の玄関口で変わらぬ味を守ってきた、京都でラーメンを語る際の基準とも言える一軒。澄んだしょう油味に合う国産豚を厳選して使用する。●京都市下京区東塩小路向畑町845 2075-351-6321 5:00~翌2:00 木曜休地下鉄烏丸線高倉通京都タワーホテルグランヴィア京都京都駅塩小路通八条通「染みわたる、正統派スープ」 京都=薄味の定説を覆す、京都ご当地ラーメンの雄。飲んだ後の締めはもちろん、小平さんのように空腹時のモーニングとして活用する猛者も数知れず。「ここでは、〝トクセイ・カタイメ・バラ・ヤサイ?(麺固め、脂多めのチャーシュー、野菜多め)と唱えるように注文します。飲むと胃に染みわたるようなしょう油ベースの正統派スープは、だしにも通じる味わい」。850円(税込)。121