ブックタイトルM1610
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M1610
パンとコーヒー? いえいえ、今日の朝食は、市場で仕入れた魚とワインで。「スペインで早朝に到着したバスターミナル。そこにあったバルは、お腹が空いた私達の希望をなんでも叶えてくれて。それがお店のイメージ」と奥田匡章さんと修代さん夫婦。「朝からのバル」という店名通り、アクアパッツァやアヒージョ、カルパッチョなどのア・ラ・カルトも朝8時から終日待機。ガラス張りの空間にふたりの和やかな空気が満ちる。旅人の行き交う街で、ごはん放浪者を温かく迎えてくれる場所だ。黒板メニューから甘エビをチョイス。食べ方を相談すれば、「新鮮だし、ワインに合わせるなら生のまま、オリーブオイルがけで」と1,100円でサーブ。大葉ドレッシングには隠し味にミカンを加えるひと手間も。自然派ワインはグラスで700円(全て税込)。ゲストハウスの街で朝ワイン。五条松原9:20BバルマーネARMANE[柳馬場松原] map P12 E-42016.6.17 OPEN フランスや京都で腕を磨いた匡章さんが厨房に立ち、ア・ラ・カルトは素材に合う調理法を選べるうれしい仕様。ア・ラ・カルト以外もクロックムッシュセット1,050円やベーコンエッグのモーニング、肉&魚のランチ2種などセットメニューも用意。ディナータイムは予約がベター。●京都市下京区杉屋町2952075-353-5977 8:00~15:0018:00~21:00 水・木曜休気持ちよくて新しい京都へようこそ。グラスに映る朝の光、古い皿の中の小宇宙。見目麗しい一杯を携え歩く昼下がり。夕暮れまでずっと楽しい京都がある。取材・文/土橋健司 松永大地 金子綾(本誌)写真/原祥子6