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概要

M1610

34かけもち? 間借り? いや、両方本気です!ダブスタ勝利の方程式。朝夕で店主が交代したり、ひとつ屋根の下にふたつの店が同居してたり、2枚看板の革命!? も。京都は今、ダブルスタンダード店が急増中。新スタイルが面白い!取材・文/吉田志帆 写真/原祥子レボリューションブックス[四条木屋町] map P12 E-3 アジアンカンフージェネレーションの後藤正文氏など著名人の選書コーナー第2弾は、友人でラーメン関連の著書もある芸人、しずるの村上純氏。もちろん販売も。●京都市下京区四条通木屋町下ル船頭町235 集まりC号 2075-341-7331 13:00?23:00 月曜休 他に例を見ないレボリューションな試みで、上半期の街の話題をさらった同店。「食べることと、本が好き」。元MOGA THE ¥5のドラマーで店主の西谷将嗣さんが導き出した解は、立ち呑みもできる"食"専門の本屋だった。それも決して安易な考えではなく、開店前には京橋の立ち呑みで働きながらノウハウを修得。思わずヨダレするグルメな児童書や、タイトルを追うだけで食欲と知的好奇心をくすぐる書籍もここでは酒肴のひとつだ。互いを高め合う二刀流。これぞ勝利の方程式に則った、新時代の本屋なのである。本屋×立ち呑み=問1飲まれて読んで!!(左上から時計回りに)砂ずりの油淋鶏ことズーリンチー350円、ポテトサラダ300円、パクチーで作ったキムチ、パクチ300円。一乗寺[夢を語れ]から麺の提供を受けているアブラダレ炒め麺500円。トッピング50円(全て税込)?も各種。(右)全て実物の食べ物で再現。『もしもせかいがたべものでできていたら』カール・ワーナー写真・文/フレーベル館1,400円。(左)未知のアイヌ食に迫る一冊。『聞き書アイヌの食事』萩中美枝著他/農山魚村文化協会2,762円。