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概要

M1512

キッチンパパ[京都・西陣]◎今日のお米は…みずかがみ 定番に加え、秋冬限定のカキフライセット1,180円(税込)?も登場。3サイズから選べるご飯はおかわり自由で、数量限定で玄米も用意。全席禁煙。お米はHPで通信販売も行っている。●京都市上京区姥ヶ西町591 2075-441-4119 11:00?14:00 17:30?20:50(昼夜共にライスなくなり次第終了) 木曜休滋賀県で栽培される新品種。冷めても味わいが変わらず、おむすびにも最適。2日に1回のペースで変更。3kg1,440円(税込)?。ふたつの看板が共存する店前で。息子の吾一さんは元デザイナーで、HPなどのビジュアル面もサポート。「今年の新米は特にモノが良いのでおすすめ」。対面販売ならではのアドバイスも嬉しい。極上近江米1kg890円(税込)?。デミグラスとポン酢から選べるが、やはりここはデミを推したい。ハンバーグ&海老フライは、サラダ、みそ汁、ご飯付きで1,180円。夜は1,280円(共に税込)。千本通千本上立売千本釈迦堂嘉楽中今出川通上立売通五辻通千本今出川 洋食屋と米穀店。ひとつ屋根の下にあるふたつの店の店主は親子であり、卸し先と仕入れ元の関係でもある。精米は毎朝、その日の分を営業前に。炊きムラの原因になる青米を色彩選米機で除くなどの手間を経て、厨房には多い時で10升もの米が運び込まれる。「炊きあがったご飯に風をあてることで、粒立ちが良くなるんです。何をおいてもご飯だけはちゃんと」と父の勝さん。無論、名物のハンバーグへの想いも相当なもの。米同様に鮮度を重んじ、使うミンチ肉は全て朝挽き。さらなる味の飛躍を求め導入したコンベクションオーブンでふっくら焼き上げる。香ばしい自家製デミグラスは米との絡みもよく、ご飯におかずをバウンドさせる定食の醍醐味を存分に味わわせてくれる。これはそう、必然の名コンビ。親子の仕事なら、なおのこと。父が洋食、息子が米屋。デミとご飯の名コンビ誕生。取材・文/吉田志帆 金子綾(本誌) 写真/高嶋克郎米屋の実力定食。自家選別に自家ブレンド!? 腕に覚えありの米屋が、自慢の米を主役に据えた定食は、意外にも米本意ではない好バランスのメニュー揃いだった。訳あって粒揃い!塊にならず、米の一粒ひと粒が立った状態。これが、本来あるべきご飯の姿。弾むような食感で噛めば噛むほど甘みが広がる。58