ブックタイトルM1502

概要

M1502

16 《実況鍋》ロケの神様が、生リポート。タージン DIVE INTO 鍋!8 《鍋マナー》ひと工夫でもっと美味しく、もっと楽しく。笑う鍋の作り方。10 《覗き見鍋》鍋は、シアワセを奏でる。音楽人のOh!鍋ライブ。14 《限定鍋》今しか会えない、あの店の鍋料理。冬季限定・旬鍋選挙速報。18 《トレンド鍋》ジャンルごとに食べ進め!アツいぞ、肉鍋四段活用!23 《鍋COLUMN.1》近未来的アイデア満開!?新しき鍋食いテクニック。24 《どすこい鍋》元力士が腕を振るうお店に外れなし。ちゃんと、ちゃんこ。26 《無敵鍋》大阪が誇るべき、怪物。わが道を行く、二大鍋。30 《世界の鍋》所変われば鍋も変わる。アジアのナベコレ2015。Oh!鍋。特集32 《鍋グラビア》トレピチをサラリとくぐらせた後の口福。海のしゃぶしゃぶに恋して。36 《鍋COLUMN.2》釣った魚は即! が南大阪流。泉州魚鍋食い倒れ旅。37 《鍋カタログ》新年会、デキる幹事になるための宴会鍋BOOK45 《家鍋》「 我流で美味しく」を極めよう。ミーツ流、家鍋レシピ。◎あの料理人のオレ流家鍋レシピ。［靱本町 がく］の白味噌土手鍋／［肉匠 おか元］のケジャンとモツの鍋／［Columbia 8］の豚バラの水炊き／［酒と御料理 つぐ］の貝ダシ塩もつ鍋／［Trattoria Kappa］の鶏手羽とモツのさっぱりイタリアン鍋／［播州地酒と全国銘酒 肴 ひの］の姫路おでん／［大鵬］の魚頭火鍋／［BANDA］のスペアリブのハチミツ煮込み鍋◎達人に聞く! 家鍋アイデアLet’s オリジナル鍋タレ。／マイ土鍋を買おう!／鍋に合う「日本酒」はドレだ?／鍋に合う「ワイン」はドレだ?／取り寄せ鍋ワンダーランド!／暮しの〝鍋?手帖。60 《鍋COLUMN.3》美人目指して21鍋!ワッキーのモテ鍋日記。眼鏡42,120円／マックス ピティオン（ G Bガファス大阪堀江　20 6 -4395-5709）、ジャケット203,040円／ベルベスト、シャツ26,784円／ギ ローバー、ニットタイ10,800円／ナカガワ1948、ポケットチーフ8,964円／ロジ＆ゲッツィ（ナカガワ1948淀屋橋　206-6222-3081）「鍋ってつまり、どんな料理なんだ？」　今回の鍋特集を作るにあたり、一番頭を悩ませたテーマだ。具材は何でもアリだし、作り方だって大ざっぱ。フレンチやイタリアンとは決して同列で語られることのない料理だし、語るべきでもないと思う。それは本来、鍋が日常生活に根ざした家庭料理でもあるから。ならば、日々の食卓をちょっぴり豊かな気持ちにしてくれるのは、一体どんな鍋だ？　まずは基本を学ぼうと訪れた、浪速割烹の?和亨?（Ｐ09）にて。食材の目利きや技術にも定評ある、ミナミ屈指の名店だ。当然鍋にも一家言ありと、ダシに火加減にといろいろお伺いした最後、「結局、誰と囲むかが最も重要です」ってズコーッ！さらにズッコケたのが、福島の?とり藤?（Ｐ07）にて。たまたま予約で用意されていた寄せ鍋には、地鶏に煮玉子、タラの切り身に白子がギッチリ。あれ、おでんの大根も入ってるぞ…。「鶏も魚も親子で寄せてみました。あ、大根は友人のおでん酒場のネタで、福島区も寄せて…」ってダジャレかい！　ところが店主いわく、この一見悪ノリな寄せ鍋こそが「群を抜いてダシが旨い！」と言う。　鍋は自由な料理だ。アホな挑戦から一発逆転も起こるし、むしろそれを楽しめる遊び心もまた、鍋を旨くするスパイスというワケ。そういや街の酒場にも、店の十八番を駆使した冬期限定のアグレッシブ鍋が多数登場してたっけ（P14）。　今月号から編集部のメンバーが一新した。まずは今回の鍋特集を学びに、ルールは無用。新たに雑誌を囲むチーム感や軽やかなノリ、そしてアグレッシブに攻める姿勢を欠かさず、毎月の誌面作りに挑みたい。あとは熱気！　だって、冷めたら鍋も雑誌もウマくないっしょ。いろんな鍋を囲んで考えた。ルール無用、だから面白い！松尾修平 （本誌）