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「ミーツ・リージョナル酒祭2024」係・平日９：30～18：30）
大阪・淀屋橋を軸に左右に拡がるオフィス街で、麦焼酎「『いいちこ』のお茶割り＝いい茶こ」と相性抜群の旨皿の数々が。
スパイスやニンニク、キムチといった食材と、「森下仁丹」の看板商品『銀粒仁丹』の相性や如何に？仁丹町名表示板もチェック！
今年で発売45周年を迎えた本格麦焼酎『いいちこ』。すっきりまろやかな味わいは水割りでもその魅力を十分に感じられるけど、普段、焼酎を選ばない人も驚くほど飲みやすいと話題なのが、『いいちこ』を緑茶で割った緑茶ハイ。名付けて「いい茶こ」。緑茶ハイそのものは昔から愛され続ける酒場の定番ながら、厳選した大麦や大麦麹と緑茶の香りや旨みが調和し、まぁるい飲み心地が誕生するのだ。さらに朗報なのが、今回は大阪のオフィス街を盛り上げる７酒場で、『いいちこ』の持ち味を最大限に引き出す専用茶葉「うれしの茶葉水出しティーバッグ」を使った一杯を提供。あらゆる料理にピタッと寄り添う、王道にして最強の食中酒と料理のコラボを存分に楽しんで！
［MAKE ONE TWO］の秋刀魚の南蛮漬け
［大衆酒場ひらやま］の肉どうふ
［ヨコボリ］のアジフライピータンとザーサイタルタル
［めし処 ゑノゐ］のささみ梅こんぶ和え
［SAKABA雑波］のシシ肉と水菜のハリハリおでん
［酒と肴とせいろ蒸しオオサカチャオメン］の活つぶ貝の山椒わさびソース
［跡地］の牡蠣の春巻き
店主・松島建史さん
緑茶の香りはスパイスの辛みを和らげる効果も。いろんな料理と掛け合わせてみてください！
和の定番にアジアの風が吹く。
エスニック飲みの火付け役が2年ぶりに参戦！ 「緑茶ハイの提供は初めてですが、クセがなくお茶の香りが引き立つ『いい茶こ』がハーブの爽やかさとめちゃくちゃ合う」と店主・松島建史さんも太鼓判。「それなら香りを味わうペアリングを」と考案したのは、同店ならではのセンスが冴えるハーブ×旬のサンマの南蛮漬け。刻んだレモングラスやバイマックル（コブミカンの葉）、ナンプラーなどを効かせ、馴染みの料理が異国の皿に大変身。640円。
MAKE ONE TWO
営業時間／15：00～22：00LO 第1水曜休
Instagram／@make_one_two
アジアの料理を独自センスで自由自在に操るエスニックスタンド。ラム肉のビリヤニ860円、パニプリ530円といったインドの風も旋風中。いい茶こ490円、酒祭セット1,100円。
店主・平山雅幸さん
いろんな緑茶ハイの中でも味の丸さが断トツ。僕みたいな飲兵衛にぴったりやね（笑）
身体に染みる優しさにほっこり。
11月でちょうど20周年を迎えた名物立ち呑みは、「ちょうど肌寒くなってきたから、あったかい料理でほっとしてもらえたら」と肉豆腐をチョイス。じっくり煮込んで作る一般的なものと違って、注文ごとにひとり用のアルミ鍋で仕上げるあっさり系。絹ごし豆腐に上品なダシをかけて、甘辛く炊いた牛肉をオン。ダシまで飲み干したい五臓六腑に染み入る優しさに。熱々で提供されるのもうれしく、まろやかな「いい茶こ」と相性バツグン！ 524円。
大衆酒場ひらやま
営業時間／11：00〜13：00閉店
16：00〜23：00閉店（土曜16：00〜22：00閉店） 日・月曜休
Instagram／@taishuusakaba_hirayama
定番から日替わりまで、約50品のアテが酒を呼ぶ。いい茶こ473円、追いチュー473円、酒祭セット990円。
店主・中山亮さん
健康志向の方に人気というイメージでしたが、飲んで納得。このまろやかさ、ハマります。
中華料理人が起こす化学変化に虜。
［MAKE ONE TWO］出身のゴンちゃんこと、中華料理人の中山亮さんが初参戦！ 普段はワインと創作中華の小皿料理を供するスタンドだが、実は常連客にお茶割りが大人気。「緑茶の渋み成分が油と合わさると旨みに変化して、中華はもちろん揚げ物とも相性がいいんです」。アジフライを覆うほどのタルタルは、オイスターソースが隠し味。ピータンとザーサイの風味や食感が加わり、追いタルタルする人続出のチビチビ楽しめるアテとしても最高！ 550円。
ヨコボリ
営業時間／15：00～22：00LO 不定休
Instagram／@yokobori.yb
店名に宿すほど「この街が好き過ぎる」と、東横堀川エリアで働いて19年目の街の大先輩。メニューは日替わりで、訪れる度に未知と出合える。現金のみ。いい茶こ550円、酒祭セット1,100円。
店主・山下義明さん
周りに緑茶ハイを選ぶ人が増えていて、店のメニューに加えたところ。僕も注目してます！
昆布香る甘じょっぱさがクセに。
店主の出身地・舞鶴のコシヒカリを使った土鍋ごはんなど、和食のベーシックにひと捻り加えた料理がオフィス街の心を鷲掴み。「いい茶こ」に合わせるのは、定番になりつつあるラーメン店の昆布水つけ麺から発想した皿。「ガゴメ昆布の強い粘りがスープのように出てくるので、それも一緒に楽しんでもらえたら」。軽く湯通しした朝びきの鶏ササミ、ミョウガや三ツ葉、自家製梅ドレッシングの甘じょっぱさが無性に後を引く。770円。
めし処 ゑノゐ
営業時間／17：00〜翌1：00LO（土曜16：00〜23：00LO） 日曜休
Instagram／@enoi_meshi
今年3月に現れた精米所を併設する飲み処。炭の香ばしさを纏った土鍋ごはん1,320円〜がシメに最高。いい茶こ528円、酒祭セット1,298円。
店主・岡崎良太さん
チリソースで味わう海老丸ごと春巻きや、新生姜入りのちくわいそべとの相性もバツグンです！
噛むごとに奥深いおでんで一杯。
北浜の名物夫婦が営む、日本酒とシジミダシおでんのお店。「定番おでんの蛸じゃが大葉ジェノベーゼにも合いますが、研修先の鳥取でちょうど良質な猪肉を入手できたので」と、今回は大阪人が愛するハリハリ鍋風おでんにアレンジ。噛むごとに猪肉とシジミの奥深い旨みと、水菜のシャキシャキ感に加え、スダチの香りもアクセントに。「ダシまで完飲すれば、緑茶とシジミの効果で二日酔いの心配無用？ 知らんけど（笑）」。870円。
SAKABA 雑波［さかば ざっぱ］
営業時間／17：00〜翌1：00閉店 日曜休＆不定休
Instagram／@z_a_p_p_a3838
本町［ハナレノミカジノバ］出身の岡崎良太さん＆北浜［大衆酒場ひらやま］出身の田中麻希さんが醸す、気さくな雰囲気に心が緩む。いい茶こ540円、酒祭セット1,400円。
スタッフ・マナミさん
万人ウケする飲みやすさ！ 蒸しキャベツなどの野菜アテと合わせて、ヘルシー飲みも良さそう。
中華の技を活かした海鮮アテ。
中華と和食のコラボで魅了する［オオサカチャオメン］の本店。主役はヘルシー過ぎないせいろ蒸し中華ながら、調味料遣いが光るアテが秀逸。「せっかくなので和のコラボを」と、新鮮なつぶ貝を山椒オイルと山葵ソースで絡めたあっさりアテを用意。爽やかな山椒と山葵の痺れと辛みは「いい茶こ」と間違いない組み合わせだ。店名にも冠した極細卵麺の下に海鮮あんが隠れたチャオメン、肉々しいシュウマイとのペアリングもぜひ。638円。
酒と肴とせいろ蒸し オオサカチャオメン
営業時間／11：30～13：00LO
17：00〜23：00LO（水・土・祝日17：00〜23：00LO）
日曜休
Instagram／@osaka.chaomen
11月、お初天神や天満に続く４店舗目がウラなんばにオープン予定。いい茶こ534円、酒祭セット1,150円。
代表・田中寛幸さん
この専用茶葉そのものがおいしい。まったく渋くないから、濃い目で飲むのも良さそう！
緑茶が牡蠣の濃厚さを包み込む。
人気ハンバーガー店［YES!BURGER］が、大衆居酒屋へと変身を遂げて約半年。「年々、奇をてらわないアテが安心する」と話す代表・田中寛幸さんの提案は、牡蠣好きにはたまらない〝磯の香り系〞春巻き。断面のビジュアルは大胆ながら、「あっさりしていて上品な『いい茶こ』の良さを引き出す揚げ物を」と濃厚でクリーミーな牡蠣、生のあおさ海苔、ホウレンソウのバランス感が絶妙。ポン酢と緑茶が爽やかに包み込む、磯の旨みをご堪能あれ。800円。
跡地
営業時間／15：00～23：00閉店 水曜休
Instagram／@39.yesburger_atochi
スタイリッシュな空間はそのままに居酒屋の王道アテを中心に提供。定番のポッサム（ゆで豚）600円や牡蠣や白子などの旬の海鮮メニューにも注目。いい茶こ500円、酒祭セット1,300円。
取材・文／嶋亜樹 写真／山元裕人
1905年に誕生した仁丹。現在も販売されている『銀粒仁丹』は、桂皮や生姜など16種類の生薬がぎゅっと詰まった口中清涼剤。『銀粒仁丹』を試したことがない人のなかには、「水はいらないの？」なんていう疑問を持つ人もいるけど、楽しみ方はミントタブレットと同じく、気分転換したい時、口にポイッと入れるだけ。キリッとした味わいや苦味、スッキリ感は、生薬が凝縮されている証。口臭が気になる時には、噛んでよりダイレクトに爽快感を味わうのもお薦めだ。しかも砂糖不使用＆ノンカフェインの医薬部外品で、身体にうれしい。大人なら1回10粒を1日最大10回まで服用でき、飲食後やドライブ、仕事中など、いつでもどこでも手軽な気分スイッチを助けてくれる。
販売名：仁丹N
［マルシン飯店］のギョーザ
［SPICE GATE］の骨をしゃぶる為のマトンカレー
［MUL］のチャンの野菜キムパ
［SPICE CHAMBER］のキーマカレー（辛）
［ははは］のサムゲタン定食
［夷川餃子なかじま団栗店］のぎょうざディープ
［ミリネヤンコプチャン］の牛ホルモン塩焼き
代表・前川流史郎さん
初めて仁丹を食べたんですが苦みがスゴイ！ でもその風味で餃子のあともスッキリですね。
老若男女に愛される王道の味。
夜中まで行列が絶えない人気中華料理店が参戦。初めての来店者が天津飯と共に注文するのが餃子。餡の材料は豚肉、キャベツ、ニラ、ニンニク、生姜とシンプルに。豚肉の甘みや粗めに切ったキャベツのザクザク感、具材の水分を受け止める口溶けのいい特注皮など、バランスの取れた味わいだ。卓上の調味料で自分好みのタレを作れるが、まずは店主推奨の山盛りの胡椒を酢で溶いた酢胡椒で。さっぱりながらパンチも強め。380円。
マルシン飯店
営業時間／11：00～翌5：45LO 火曜休
HP／marushinhanten.com
熟成肉を用いた餃子や、ふわとろの天津飯は今や京都名物に。町中華ブームも相まって1時間以上もの待ちの行列ができることもザラ。飲兵衛にはシメの店としてお馴染み。
代表・山縣智さん
カレーの辛さで仁丹の生薬が引き立って、仁丹が普段と違った味に感じるのが面白い。
スパイスがマトンの旨さを後押し。
「うちのカレーにも、シナモンや桂皮など、仁丹に配合されている生薬を使うことが多く、スパイスカレーと仁丹は相性がいいんです」と、山縣さん。今回は、仁丹の苦みを感じなくなるほどシャープな辛さのマトンカレーをチョイス。マトンのスネ肉は骨のまわりのゼラチン質もおいしく、ビニール手袋をはめて豪快に貪りつくのが正解。タマネギのアチャールやブルーベリーのライタなど副菜もたっぷり。1,480円（11：30～、12/1以降は不定期登場）。
SPICE GATE［スパイスゲート］
●京都市下京区寺町通仏光寺下ル恵美須之町546-1 しきさい寺町ビル2F
営業時間／7：30～21：00LO 無休
Instagram／@kyotospicegate
珍しい食材や一品も揃うスパイスショップ兼スパイスカレー専門店。朝は和朝食をイメージした寝起きに優しいカレーを、昼夜は素材の味を活かすカレーを提供。
店長・チャンさん
初めて出合った苦みと清涼感。仁丹を食べたことがない若い世代にも体験してほしい。
具だくさんなアテになる海苔巻き。
16種類の生薬を配合した身体思いの仁丹と同様に、身体に優しい自然派韓国料理店。店主・チャンさんの作る料理は、幼い時から食べていた韓国をルーツに持つ母や祖母の味がベースに。2022年に店を始める前からイベントで好評を博していたキムパは、ご飯が少なく、シャキシャキゴボウやキュウリ、カニカマ、タクアン、韓国おでんなど、8種類の具材がぎっしり。優しい味わいで、滋味深いナチュラルワインとの相性もドンピシャだ。600円。
MUL
営業時間／15：00～22：00閉店
（土・日11：30～14：00閉店、17：00～22：00閉店）
水曜休＆隔週火曜休
Instagram／@mul_kyoto
古民家を改装した大人好みのセンスのいい韓国酒場。1階にはワイン一杯から飲めるベンチ席も。
代表・阿蘓慎太郎さん
カレーを食べるとスパイシーな余韻が続くんですが、仁丹で後味の味変ができます。
辛い！ でも止まらないやみつき系。
2010年オープンと、京都のスパイスカレー界では古株。カレーは一種のみ。しかもしっかり辛いキーマという万人に受けないスタイルながら、行列ができるほど人気の店だ。カイエンペッパーをはじめ、複雑な辛さをブレンドすることで、直接的ではなく、気がつけば汗が出ているジワジワとした辛さに仕上げている。鶏胸肉を使い、油も控えめで、食後の重たさがなく、仁丹を食べればすっきりの相乗効果も絶大だ。ピクルス付き1,200円。
SPICE CHAMBER［スパイスチャンバー］
営業時間／11：30～15：00閉店、
18：00～21：00閉店（土・祝日は夜営業なし)
日・月曜休（祝日は営業） 不定休
Instagram／@spicechamber
元々はカウンター7席のみだったが、2020年、隣の物件が空いたのを機に店を拡大し、行列も緩和。
店長・森田真介さん
仁丹とは生薬つながりで、スープの滋味深さに仁丹のキリッとした風味がマッチします。
滋味深い薬膳スープで滋養強壮。
［ははは］や系列店でもこれまで出していなかった新メニュー。通常、サムゲタンは、丸鶏1羽を使って作られるため、人数が多かったり、要予約でないと食べられない料理だが、こちらでは1／4羽分と餅米を鶏スープで炊いた1人前サイズで提供。鶏肉の塊はビニール手袋をした手で裂き、塩や酸っぱ甘辛いチョジャンをお好みで。高麗人参やナツメなど、生薬入りのスープも疲れた身体に効く！ 3つの小皿3品とご飯が付き2,000円（数量限定）。
ははは
営業時間／11：30～21：30LO 木曜＆第3水曜休
Instagram／@hahaha.teramachi_takatsuji
韓国の飲める食堂を再現。ムルフェやコングゥスといった定食の他、酒のお供になるパンチャン（総菜）やアンジュ（肴）が揃い、がっつり食事にもちょい飲みにも対応。
取締役本部長・大藪翔平さん
餃子を食べた後も爽快。甘いタブレットが多いなか、砂糖不使用で苦みがいい感じ。
旨みが溢れる肉々しい餃子。
自慢の餃子は、旨みが強い「京都ぽーく」が主役。餡には極力油を使わず、小ぶりの薄皮で包むことで、食べ疲れせず、パクパクいける。ラードで焼き上げるのも珍しく、ぷるんとした薄皮は焼けた面のみカリカリクリスピーに仕上がり、口当たりも抜群。ニンニク不使用の［フレンチ］もあるが、ここはやはり一番人気の［ディープ］を是非。さらにニンニク1.5倍の［スーパーディープ］を食べた後でさえも、仁丹を噛めば息スッキリ！ 5個400円。
夷川餃子なかじま団栗店［えびすがわぎょうざなかじまどんぐりてん］
営業時間／11：30～13：30LO
17：00～22：30LO 不定休
Instagram／@ebisugawagyoza__donguri
若者にも人気の餃子専門店。店奥には貸し切り浴場「ぎょうざ湯」があり、サウナで整った後の餃子とビールは染みる。シメには黒い炒飯や餡かけ焼きそばも人気。
スタッフ・大畠燦次さん
うちは和えダレやつけダレにもニンニクが効いているので、食後の仁丹、いいですね！
釜山気分でホルモン焼き。
広い店内に７つのカウンターを配置し、カウンターごとにスタッフが立ち、肉を焼いてくれる釜山のホルモン焼き店を再現。肉は現地流にスタッフが焼き上げてからカットしてくれるため、ぷるぷるジューシーなマルチョウをはじめ、火入れも抜群。塩やニンニクがガツンと効いているが、ニンニクびたびたのサラサラ醤油ダレにくぐらせれば、さらにビールが進むコク旨な味わいに。小腸やアカセン、ミノなど、5種類の部位の盛り合わせ2,700円。
ミリネヤンコプチャン
営業時間／11：30～22：00閉店 木曜＆第３水曜休
Instagram／@mirineyankopuchan
ド派手なハングル文字のネオン看板が目印の釜山焼肉酒場。店内にはハングル文字のポスターやお品書きに加えて、大画面テレビではK-POPが流れ、現地感たっぷり。
取材・文／天野準子 写真／田中陽介
飲酒は20歳を過ぎてから。お酒はおいしく適量を。
妊娠中や授乳期の飲酒には気をつけましょう。
飲酒運転は、絶対にやめましょう。
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※このページに掲載の内容は2024年10月時点での情報です。
